建材に住みつくヒラタキクイムシ

2011.11.26

戦後、ラワン材がフィリピンなどから日本に輸入され、階段の段板や本棚の棚板、窓枠材、ガクブチ、幅木などに、たくさん使われるようになりましたが、その頃から日本で被害が発生するようになりました。ラワン製の棚板や段板、窓枠などに、白い粉状のものを発見したら、たいてい深部にヒラタキクイムシが潜んでいますから、ただちに駆除しましょう。とくに初夏のころになると、ラワン材の表面に直径Iミリぐらいの小さな穴が空いて、そこから白い粉がこぼれてきます。

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これは、ヒラタキクイムシの幼虫が、ラワン材の内部を喰い荒しているためです。最近は、この虫害の予防や駆除に、効能のある薬品が市販されていますので、まず、白い粉状のものをきれいに除去してから、市販されているヒラタキクイムシ駆除剤をスプレー、あるいは注入すると駆除することができます。あるいは、虫害部分の全面に薬品を塗布する方法もあります。こうした虫害を避けるためにも、梅雨どきの晴れた日には、部屋の窓はもちろん、押入れや戸棚、履物入れなどの戸を開けて、なるべく風通しをよくして、湿気をできるだけ追放するなど、梅雨の晴れ間を効果的に活用しましょう。





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