家づくりを「プライバシー」という座標軸で見ていくと、いろいろなことが気になってきます。吹き抜け空間から伝わってくる音や匂いもそうですし、キッチンを隠したいという希望もそうです。ところが、そうしたものをすべて排除しようとすると、「頭のよい子が育つ家」のコンセプトからはどんどん遠ざかってしまいます。「プライバシー」というのは、個人主義と合理主義のもとで市民生活が発達してきた欧米の文化のなかで上手に扱われてきたものです。
(参考サイトのご紹介)
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これを日本人の家づくりに無理に当てはめようとすると、「プライバシーはあるけど家族それぞれがバラバラで疎外感を覚える家」になってしまいがちです。それが家族の基本的なコミュニケーション不足を招き、子どもたちの脳の柔軟な発達を阻害して、結局は子どもたちの学力(受験の成績)を落としてしまう。それが先生たちの調査結果に現れていると思います。